海外旅行に便利なチャット専用グローバルSIM ChatSim

こないだ複数の国を巡る海外旅行でとても役に立ったもの。年間たった10ユーロで、世界150ヶ国超から、なんとテキストチャットが使い放題。さらに追加でチャージすれば、写真の送受信や音声通話も可能という素晴らしいsimです。Facebook messenger、LINE、WhatsApp、WeChatなど、使えます。LINE callを使えば一般電話へも通話出来てしまいます。

基本的にはおそらくIPアドレスベースの通信制限がかけられていて、一般サイトには繋がらず、チャットアプリだけが使えるようになっています。追加チャージ無しの状態だと、文字以外の、例えば写真などを送ろうとすると、すぐにSMSが飛んできて、「テキストチャット以外の利用が検出されました、20分間、通信速度が低下します」という趣旨のことを言われます。

僕はこれを中古で8000円で買った激安Androidスマホに入れてるんですが、一度だけ設定してしまえば、どこの国へ行こうが、飛行機が着陸した瞬間から、電源を入れるだけでメッセンジャーが使い放題ですから、とても安心感があるし、現地での人との待ち合わせも完璧。

ネットを検索すると、発売当初は色々と使い勝手が悪かったようですが、現在売られているのは ChatSim Unlimited というたぶん第三世代に当たる製品で、当初問題になっていた設定の難しさなどはなく、基本的に他の一般的なSIM同様、SIMを入れてAPNを設定するだけで使えるようになっています。

ベンチャー企業の製品だと思うので、この会社が潰れたら急に使えなくなるリスクもあると思いますが、目先、海外に行かれる機会があるなら、一考の価値はあるかと。リンク先は日本の代理店が販売しているもので、年間利用料のほかに、初回SIM代、送料が含まれて3,580円ですね。

さらに、本来はチャット専用なのですが、実質的にFacebook本体も利用出来てしまっています。おそらくmessengerと同じIPアドレスで規制出来ないか、あるいは、ユーザーの利便性のために、意図的に開放したままにしているのかもしれません。Facebookアプリで通信をしてしまうと画像などもやりとししてしまいますが、追加チャージをすれば、対価も払うので、サービス提供側としても問題はないのではないかと。自分は通信量を削減するために、Androidに途上国向けに軽量にカスタマイズされたFacebook Liteを入れて、ちゃっかり使ってみています。

最後に、重要なポイントを2つ。

まず、iPhoneに入れた場合、使えることは使えるのですが、通知が来ないという制限があります。メッセンジャーのアプリを手動で開けば受信されます。おそらくiPhoneはApple側で統一的に通知を管理していて、ChatSim側で上手く管理が出来ないなどの事情があるのでしょう。Androidだと、通知も含めて使えます。

次に、対応アプリ一覧に含まれているTelegramが日本からは使えませんでした。ChatSim提供元とパケットキャプチャのログなどを交換して話し合ったのですが、どうやらChatSim側で把握していないサーバが使われていて(地域ごとに接続先サーバが異なる?)そのために通信出来ないようでした。今のところ、Facebook messenger、LINE、WhatsApp、WeChatについては問題なく使えることを確認しています。

ITにあまり詳しくない人にまで手放しで勧められる商品ではありませんが、多少の設定が苦にならない人にとっては、なかなか良い選択肢になりうるのではないでしょうか。

自然な英単語の組み合わせが分かる辞書 Oxford Collocations Dictionary

なんでこういう辞書がないんだろ、あったら絶対に便利なのに、、と思っていたら、とっくに2002年から売られていたという話。

英文を書くとき、あー、この名詞にはどんな形容詞を組み合わせたら自然な表現になるんだ!?と悩んだことありませんか。私はそういうとき、自分で適当に考えた表現をGoogle検索して、Web上に実際に用例が豊富にあるかどうかで確認してたんですが、、面倒だし、なかなか答えが見つからないこともある。だから、良く一緒に使う英単語の組み合わせの辞書があればいいのに!なんでないの!とずっと思っていたんです。

そしたら2002年に新発売されていたのを自分が知らなかっただけだった(^_^; ので、買ってみましたOxford Collocations Dictionary。

例えば「ancestor」で引くと「direct, immediate, ancient, distant, early, remote」などが出てくる。「遠いご先祖様」ってなんて言えばいいんだ!?と悩んだとき、普通の辞書だと「ancestor」までしか分からないけれど、これを使えば、ancient、distant、early、remote から、自分の文章にいちばんしっくり来る組み合わせを選べるわけです。ネイティブでなく、専門分野でもなければ、remote ancestorなんて表現、すんなりとは出てこないですよね。

これ、かなり便利じゃないですかね?専門用語では「連語辞書」という?らしいです。

ちなみにWindows用のCD-ROMがついてきますが、シェアウェアの辞書検索アプリ Logophile を使えばMacでも使えるようになります。ちょっとしたパソコンの設定が苦にならない人なら、Logophileはとてもお勧め。数多くの辞書を統合して同時に横断検索出来ます。僕は、英辞郎、Oxford Advanced Learner’s、COBUILD、Oxford Collocationsを同時検索してとても便利に使っています。

こういうのが出来ると、やっぱりまだまだパソコンがいい。iPadじゃ出来ないですからねー。

ドメインのレジストラをDynDNSからGoDaddyに移転したけど、QNAP NASからDDNSする件

経費節減のために某ドメインをDynDNSからGoDaddyに引っ越したのですが、固定IPではない自宅サーバをDynamic DNSのように動的にGoDaddy上のドメインに紐付ける方法が見つかったという話を備忘録を兼ねて。

結論から書くとGoDaddyは独自APIの提供を始めたので、API経由でDNS設定をアップデートすることが出来ます。それをやってくれる素晴らしいシェルスクリプトが以下サイトで公開されています。

GoDaddy DDNS Updater

サイト上にも解説がありますが、似たようなことをやるPythonスクリプトやPHPスクリプトが出回っていますが、それらは新たに提供が開始されたAPIを使っておらず信頼性が低いとのこと。それにシェルスクリプトで済むなら、QNAPにPythonを追加でインストールする必要も無いですし、良いですね。QNAPで動かす場合にはコマンドのパスが違うところがあるので、適宜修正。

あとQNAPでのcron設定は普通に crontab -e すると再起動で設定が消えるので注意。 /etc/config/crontab を直接編集すれば再起動しても大丈夫。

これで高価なDDNSサービスや怪しい無料サービスを使わなくて済みます。(^^)