Android-x86でPebble Timeのペアリング

Pebble TimeはAndroid環境からでないと非公式日本語パックがインストール出来ない状況が続いていますが、Mac上のVM にインストールしたAndroid-x86でPebble Timeをペアリングし、日本語パックのインストールに成功しました。

当方の成功環境は以下の通りです。

・MacOS X 10.10.4
・VirtualBox 5.0.0
・Android-x86-4.4-r3

Android-x86は4.4-r2では上手くいかなかったのですが、r3になってBluetooth Stackが変更され安定化したそうですので、それが勝因かもしれません。
いくつかTipsがあります。

・Pebble TimeアプリはWiFiが認識されていないと起動しない。
VirtualBoxでホストのネットワークを共有してもダメです。
対策として、外付けUSBのWiFiを接続し、ホストのネットワーク共有はオフにします。

・Android-x86でBluetoothを使うには、外付けUSBのBTドングルを利用する必要があります。

上記2つで、Pebble Timeがペアリング出来るようになります。
ちなみに今回動作確認した外付け機器は
– BUFFALO WLI-UC-GNM2
– PLANEX BT-Micro4

そのほか、

・*.pblファイルをChromeから直接開こうとするとPebble Timeアプリ上でInstalling.になってすぐ止まってしまいます。ネット上にはFirefoxでローカルに落としてからファイルマネージャで開く、というアイディアもありましたが、なぜかFirefoxがクラッシュするので、私は、自分のDropboxに保存する→Dropboxアプリを入れて、アプリから開く、で無事にインストール出来ました。

・VirtualBoxのマウス設定をPS/2にしておかないとマウスカーソルが見えません。

以上、少々面倒ではありますが、これで2000円ほどの投資だけでAndroid環境が手に入り、Pebbleの日本語化が可能になります。

※追加の情報をコメント欄に記載しています。

参考にさせて頂いたページ:
Pebble 日本語言語パック
Pebble Time 日本語・中国語言語パック
Pebble Time : 初期設定&日本語フォント導入

“Android-x86でPebble Timeのペアリング” への2件のコメント

  1. 外付けの2つのデバイスを認識させるタイミングですが、VirtualBoxでAndroid-x86を起動するとき、GRUBのOS選択画面の間にVirtualBoxのメニューから両デバイスを接続するとやりやすいです。

    物理的に差し込むのもGRUBまで起動後で遅くないと思います。GRUBメニューを上下キーで動かすと自動起動のタイマーが解除されますので、時間をかけて接続できます。

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